上海7つの定番スポットを1日でまわるお得な上海三昧ツアー。日本語ガイドが車で上海の街をぐるーとご案内します~。
こんにちは、上海ナビです。
フリープランで旅行に行くとき、ナビがいちばん悩むのは「どうしたら見どころを効率よくまわれるか」です。スムーズにまわりたいけど、団体のバスツアーは嫌なんですよね〜。そんなときに見つけたのがこのツアー。「上海といえばここ!」と思うような観光地をチャーター車で身軽にまわれるツアーなんです! 1日目にこのツアーで市内の感じを把握してから、2日目は行きたいところでのんびりするなんていう旅もいいかも!? 早速利用してみることにしました。
今日のコース内容
9:00 上海市内のホテルを出発
9:10 「南京東路」を散策
9:40 「南京東路」から「外灘」まで歩いて散策
10:10 車で「豫園商城」へ
11:00 車で「人民広場」へ。生煎(焼き小籠包)の昼食 2両+スープ
13:00 「上海博物館」を見学
14:30 車で「東台路」へ。骨董街を散策
15:30 「東台路」から歩いて「新天地」へ(車での移動も可)
16:00 「新天地」から車で「田子坊」へ
17:00 ホテル着
※ 時間、予定は道路の混雑情況、天候などによって変わる場合があります。
※ 昼食以外の飲食、ツアー内容以外の場所への入場料は別途支払いとなります。
※ 最後「田子坊」での解散も可能です。
ホテルロビー集合
今回ナビが滞在したのは「花園飯店(オークラガーデンホテル)」。ロビーで待っていると、旅行社の方が迎えに来てくれました。皆さんの泊まっている上海市内のホテルならどこにでも迎えに来てくれるので、予約時にホテル名を伝えておきましょう。移動はすべてチャーター車なのだそう。便利です!
ロビーで待っていると、
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ガイドさんが専用チャーター車で迎えにきてくれます
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「南京東路」〜「外灘」を気ままに散歩
出発地点は「南京東路」
最初の目的地は、上海一有名な観光ストリート「南京東路」。老舗デパートや国営店が並んでいて、中国国内からの観光客も必ず訪れる場所なのだそう。
終日歩行者天国になっています
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各地からの旅行者がいっぱい
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こんなお店が並んでいました。
左手、工事中のビルは「大丸」だそう(2014年3月現在)
歩行者天国になっているのは、河南中路との交差点まででした。ここから外灘までさらに歩きます。
意外と庶民的な雰囲気
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左手に「フェアモント・ピース・ホテル」が見えてきます
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南京東路の突き当たりが外灘です
突き当たりにテレビ塔「東方明珠」と高層ビル群の風景が見えてきました! 残念ながら今日は天候が悪く、曇りで霧がかかっていましたが上海といえばこの風景ですよね。川沿いのデッキの上を散策してみました。
「豫園商城」を満喫!
次は車で「豫園商城」へ。こちらも上海を代表する観光地だそう。車での移動時間は5分ちょっとでしたが、風景はがらりと変わってしまいました。
ガイドさんいわく、こちらのメインスポットは「豫園」という庭園とのこと。でも、パッと歩いてみた感じ、庭園よりも街歩きやお店めぐりのほうがおもしろそうかもと思ったナビ。お土産を買うという任務もあったので、庭園には入りませんでした。入場する場合は別払いで入場料が必要だそうです。
昼食は「生煎」! 食後は「上海博物館」をぶらぶら
そろそろお腹が空いてきたナビ。再び車に乗り、ガイドさんに有名店「小楊生煎」に連れて行ってもらうことに。こちらのお店は午後の目的地「上海博物館」のすぐ近くなのだそう。有名店だけあっていろいろなところで紹介されている「小楊生煎」。でも、オーダーシステムが難しそうだな〜と思ってたんです。でもそこは個人ツアー。ガイドさんにオーダーしてもらえばOKというのはラクでした〜。
※生煎8個+スープがツアー代金に含まれています。
お腹いっぱいになったところで「上海博物館」へ。じっくり見ようと思うと半日はかかってしまうというこの博物館。入り口でざっと館内図を見て、ナビは青銅器、仏像、少数民族の展示ルームに絞って見学することにしました! 書道を習っていたナビの同行者は書と篆刻の展示ルームへ。集合場所を決めて散るのがいいかも。ガイドさんには下で待っていてもらいました。
「東台路」〜「新天地」を下町散歩
再び車に乗り、今度は骨董街として有名だという「東台路」へ。庶民的な下町風景が広がるエリアでした。さっき博物館で見たような(?)ものもちらほら。誰が買うのかわからないようなガラクタから、よく見るとかわいい雑貨まで、小さな露店にぎっしり並んでいます。試しにガイドさんに値切ってもらったら、あっという間に言い値の半分に!
レトロでチープな雑貨屋さん
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ゴミ屋敷ではありません。お店です
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この「東台路」から次の目的地「新天地」までは徒歩10分ほどだそう。「疲れていれば車で行きましょう」とガイドさん。でも、ナビはもう少し古い家屋が続く風景のなか歩いてみたかったので、歩くことにしました。
思ったより近かった「新天地」。「東台路」からすぐなのに、別世界の街並です。なんだかアジアじゃないみたい? 通りをはずれた路地のなかもくまなく歩いてみました。
「田子坊」を散策
最後の目的地は「田子坊」(ここは車移動でした)。入り口からは想像できない迷宮ぶりにびっくりの場所! ガイドさんがいなかったら迷うだろうな〜。はぐれそうになりつつ、ぎっしり並んでいる小さなショップやカフェについつい足を止めてしまいました。
「もし、もう少しゆっくり見たいとか、ここで食事したいなどあれば、ここで解散でもいいですよ」とガイドさん。が、自分たちだけでホテルに帰る自信がなかったナビたちは、ちょっと時間は推してしまいましたが、ホテルまで送ってもらうことにしました〜。
このツアーを楽しむコツ
一日で一気に上海を代表する場所をまわれるこのツアー。参加してみての感想と「こうすればよかった!」な点をまとめてみました。
外灘は日陰がないので夏は暑く冬は北風が吹き抜けます
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身軽な服装で、穿き慣れた靴でメインは街歩きです。ナビは小さめショルダーにお財布、パスポート、カメラ、ティッシュの最低限装備と、いつも穿いているスニーカーで参加。3月だったのですがけっこう寒かったので、冬は防寒対策、夏は暑さ対策が必要です。あと、工事中の場所、人が多い場所も歩くので、マスクを持ってくればよかったな〜と思いました。
意外と疲れるのが上海博物館。階段に座って休憩中の人も
○
歩きたい人のためのツアー街歩きのほか、広—い上海博物館内も歩くので、疲れやすい人はちょっと厳しいかも。でも、ウォーキングを日課にしている人にとってはちょうどよい距離を歩ける内容です。歩数計をつけて行ったナビですが、全行程で11000歩台でした。
自分が行きたいお店を事前にリサーチしてみては
○
土産物店の立ち寄りはなし!このツアーの魅力の一つはこれ。土産物店の立ち寄りや、お客さんにお金を出させる目的の場所へは一切連れて行かれませんでした。昼食もツアー代金に含まれているので、お土産を買う予定がない人はお財布を持たずに出かけても問題なしなのです(ただし、事前にペットボトルの水くらいは買って持参したほうがいいかも。けっこう歩くので)。
いかがでしたか? 旅の日程の一日目にこのツアーに参加したナビ。とりあえず上海で行っておくべき場所はすべて制覇してしまったし、お土産も買ってしまったので、次の日はのんびり起きてスパで自分のためだけの時間をのんびり過ごすことに。残りの旅の日程に余裕を作ってくれるこのツアー。旅の日程が短いという方に、ぜひお勧めです。
以上、上海ナビがお伝えしました。