豫園のライトアップと黄浦江ナイトクルーズ、上海の夜景満喫コースです。
こんにちは、上海ナビです。
上海の魅力といえばなんといっても夜景! クルーザーから眺める黄浦江沿いの夜景はもちろん、夜の下町も素敵なんですよ。でも、「暗くなってから出歩くのはちょっと不安」「週末の夜はタクシーが捕まらないって聞いて・・・」など、上海旅行が初めてという方はなんとな〜く夜の外歩きやクルーズをあきらめているのではないでしょうか。そんな方にオススメしたいのがこのツアー。早速ナビも同行してみることにしました!
今日のコース内容
17:00 上海市内のホテルを出発
17:30 豫園到着、散策
「南翔饅頭店」で小籠包の夕食
18:30 「十六舖」まで夜の下町を歩いて移動
19:00 黄浦江クルーズへ出発
20:00 クルーズ終了、ホテルへ
※ 時間、予定は道路の混雑情況、天候などによって変わる場合があります。
ホテルロビー集合
ロビーで「上海ナビ」と書かれた紙を持ったガイドさんを探しましょう。
今回ナビが滞在したのは「ザ・ペニンシュラ上海」。ロビーで待っていると、旅行社の方が迎えに来てくれました。皆さんの泊まっている上海市内のホテルならどこにでも迎えに来てくれるので、予約時にホテル名を伝えておきましょう。移動は道路の混雑情況によって、タクシーまたはチャーター車の場合があるそうです。
このツアーは夜の街歩きとクルーズがメインになります。11月〜3月の冬季に利用するという方は寒さ対策を万全に。荷物は少なめで、穿き慣れた靴で参加して下さいね。真夏に利用するという方は虫除けがあるといいかもしれません。
夜の豫園を歩こう!
すでに行ったことがあるという方にも新鮮な表情を見せてくれる夜の豫園。商店をぶらぶら見つつ歩きながら、まずは上海一有名な小籠包屋さん「南翔饅頭店」へ。夜になっても途切れない行列をかき分けながら、2階席に向かいます。
夕暮れの豫園に到着♪
今日も大行列の店先。
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ツアーでは2階席を利用します。
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こちらでは、ガイドさんが注文のお手伝いをしてくれます。オーダーすると10分ほどで熱々の小籠包が運ばれてきました! 夕食代はツアー料金には含まれていないので、お店で各自精算となります。でも、ここでたくさん食べたり飲んだりしなくても、豫園にはまだまだ食べ歩きができるお店がいっぱい。ツアー終了後にグルメストリートやバーストリートに連れて行ってもらうのもオススメです。
【南翔饅頭店 新メニュー抜粋】
豚肉小籠包 ・・・ 38元/6個
豚肉と蝦小籠包 ・・・ 48元/6個
辛口蟹肉小籠包 ・・・ 48元/6個
豚肉と蟹の足肉小籠包 ・・・ 58元/6個
豚肉と蟹卵小籠包 ・・・ 68元/個
野菜小籠包 ・・・ 48元/6個
豚肉と松竹小籠包 ・・・ 108元/6個
サワラ小籠包 ・・・ 88元/6個
ナマコと野菜小籠包 ・・・ 108元/6個
蟹味噌と豚肉小籠包 ・・・ 118元/6個
お腹いっぱいになったところで夜の豫園商城をのんびり散策しました。春節、元宵節、中秋節などの祭日はランタンが飾られて特に素敵。このツアーを2倍楽しみたいという方は、中国の祝日をチェックしてから予約してみて下さい。ただし、豫園の庭園にはこの時間は入れないのでご注意を。
下町を歩こう!
豫園から船着き場のある十六舖までのエリアは、まだ開発の手が届いていない下町が広がっています。昔ながらの路上物売りや屋台、立ち話する近所のおばさんたち、犬の散歩をする人など、庶民的な風景を見ることができます。上海の住宅地は、冬の夜でも人がいっぱい。こんな場所を歩きながら船乗り場に向かいます。
「十六舖」からナイトクルーズに出発!
黄浦江クルーズの代表的な船着き場「十六舖」に到着! まず、ガイドさんが切符を買ってきてくれます。ガイドさんいわく「僕が切符を買っている間や、乗り場まで歩く間、土産物売りやダフ屋に声をかけられても絶対に無視して下さいね」とのこと。対応してしまうと永遠についてくるそうです・・・。「いらない」などの言葉も不要。いないものと思って完全無視で行きましょう。
乗船場の様子です。荷物検査のあと、改札で切符の確認をしてから指定の乗り場へ行けばOK。乗る船は日によって変わるそうです。今日ナビが乗ったのは、「五粮液」という酒造メーカーの名前がついた3階建てクルーザーでした。
乗船前に荷物検査があります。
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ナビが乗った船。
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ほかにもいろいろな船があります。
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どれに乗れるかはお楽しみ。
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このツアーでは、ガイドさんは同乗しません。下船地点は乗り場と同じなので、下船時にそこで待っていれば迎えにきてくれるそうです。
出航して10分ほど経つとこんな風景が両岸に見えてきます。このあたりまではお馴染みの風景。ガイドブックなどで予習してきた通りのビル群です。
上海名物「東方テレビタワー」!
こんな上海の夜景を独り占めできます~。
2011年11月に乗船したナビ。こんな新しいビルを発見しましたよ。上海の風景はどんどん変わっていくんです。
電飾がきれいなビル群
クルーズのコースは、北外灘の折り返し地点まで行って戻ってくるというもの。たとえば、船の右側の座席に座っておけば、行きには右岸が、帰りには左岸を見ることができます。また、行きはデッキが混み合い、帰りはキャビンが混み合うため、逆に行動すると快適に風景が楽しめますよ。
船内の様子です。1、2階のキャビンは、顔が火照るほど暖房が効いていました。冬はとにかく寒いので、デッキに出るのは写真を撮る時くらいにとどめた方がいいかも。3階は屋上で、360度の夜景が楽しめます。
※船内は自由行動、自由席です。
1階と2階に売店がありました。飲み物や簡単なおつまみ、アイスクリームなどが売られています。ただしペットボトル飲料は10元〜、ビールは30元〜と、コンビニ価格の数倍のお値段なので、節約したい方には持ち込みをオススメします。ナビはビールを思わず買っちゃいましたが・・・。
※船内の買い物はツアー料金には含まれません。
下船後はガイドさんがホテルまで送ってくれます。もう少し飲みたい、ちょっと小腹が空いてしまったという方は、お目当てのレストランやバーストリートまで送ってもらうことも可能です。
いかがでしたか? 豫園の魅力は夜、そしてクルーズは新しいビルができるたびに風景が変わって行くのだということを再確認したナビ。リピーターさんにもぜひオススメしたいツアーだと改めて思いました。夕食の場所や夜の予定が決まらないという自由旅行の皆さんも、ぜひ利用して下さいね。
以上、上海ナビがお伝えしました。