こんばんは、上海ナビです!租界時代に建てられた欧風建築が今もそのままの姿を残す外灘、近代的な高層ビルが建ち並ぶ浦東、中国ムード満点の豫園周辺。上海の街は、夕暮れ時が近付くにつれ徐々にライトアップされ、幻想的な夜景スポットに変わっていきます。今夜はナビといっしょに、まばゆい光に彩られた上海の夜の顔を探しに行きましょう!
外灘の夜景は前述の遊歩道から見るのも綺麗ですが、対岸の浦東から眺めるのもオススメです。東方明珠塔などの高層ビルや、黄浦江の浦東側にある浜江大道からの外灘は見逃せませんよ。ナビは「浜江大道」から外灘を見てきましたが、黄浦江に外灘の光が写り、とてもロマンチックでした。
<近代的な高層ビルが立ち並ぶ陸家角>
商業開発の進む浦東地区、中でも東方明珠塔のある「陸家角」一帯は上海の経済発展を象徴するエリアです。まばゆいばかりにライトアップされたビル群はまるで近未来の風景を見ているかのよう。世界で4番目に高い「金茂大厦」など陸家角全体を眺めるなら、外灘の遊歩道や外灘沿いのレストランやバーが良いでしょう。
様々な色に変化する東方明珠塔は見ているだけで時間を忘れてしまいそうですね。またこちらのライトアップは時間や季節によって光り方が違うそうです。
<世界第4位の高さを誇る「金茂大厦」>
建設ラッシュが続く浦東地区に、ひときわ高く美しいビル「金茂大厦」があります。浦東の夜景を代表する建物は、夜になるとメタリックなボディがプラチナのように輝きます。外灘から望む「金茂大厦」も綺麗ですが、お時間のある方はぜひもっとそばに行って眺めて見てください。クリスタルのような形にデザインされた「金茂大厦」のてっぺんはまるで宝石の山のようです。
<中国の伝統を色濃く残す豫園>
江南の名園「豫園」の夜景というとなんだか畏まったイメージがありますが、そこはやはり上海、豫園商城を中心にしたライトアップはとてもきらびやかで、昔の中国映画のセットの中にいるようです。見所は緑波池にうつる九曲橋と湖心亭。水に映ったライトが揺らめいてとても幻想的ですよ。
<上海で最も古い繁華街、南京東路>
租界時代から続く上海で最も古い繁華街「南京東路」。20世紀の前半に建てられたという百貨店や老舗レストランが密集する南京東路のネオンは上海の賑やかさを象徴するかのようにまぶしいくらいの輝きを放ちます。繁華街という言葉がピッタリの夜景は必見です!
<上海博物館や上海大劇院などがある人民広場>
人民広場内にある「上海博物館」や「上海大劇院」、「上海美術館」などのライトアップも見逃せません。南京東路のレストランでお食事を楽しんだ後は人民広場までのんびりとお散歩しながら、てっぺんに不思議な形のオブジェが付いた上海独特の高層ビル群を楽しんでください!
<ヨーロッパの町を思わせる新天地>
観光客や上海在住の外国人で夜中まで賑わう新天地。旧フランス租界を再現したという街並みはまるでヨーロッパの小都市のようです。ライトアップされたレンガ造りの建物に入る最新流行のレストランやバー、レトロとモダンが共存する上海ならではの夜景です。
いかがでしたか。急成長を遂げる上海のきらびやかな夜景。摩天楼や租界時代の欧風建築、伝統的な中国の風景など、過去・現在・未来が共存する街ならではの夜景が楽しめます。昼とは一味違う顔を見せる上海であなただけの夜景スポットを見つけてみてください。以上、上海ナビでした。