1920年前後に内山完造がきりもりしていた書店跡。当時は、魯迅などの中国を代表する作家や当時上海に住んでいた日本人たちの交流サロン的書店だった。現在は、1階が中国工商銀行、2階が資料館になっている。資料館は普段閉まっているので、見学する場合は銀行のスタッフに声をかけて開けてもらう。魯迅が浴衣姿で畳とちゃぶ台のある部屋で談笑していたり、当時の文化人たちが集う写真を見ていると、戦前の文化人たちの国境を越えた友情に感動してしまうはず。
基本情報
住所 | 上海市四川北路2050号 |
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営業時間 | 9:30-15:00 |
休業日 | 土、日曜日 |
クレジットカード | 不可 |
駐車場 | 無し |
日本語 | 少し可 |
行き方 | 地下鉄3号線「虹口足球場」駅3号出口を出て四川北路を東へ進み、道なりに南へ右折します。そのままさらに南に進むと山陰路とのT字路北側に中国工商銀行があります。銀行の入り口を入って左手に資料館の入り口があります。徒歩約20分。 |
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スポット登録日:2010-08-17
庶民の足、バスや地下鉄を使って上海の街をお散歩観光。Bコースは多倫路と魯迅公園です。【午前と午後の開始時間を選択できます】